看護部長のつぶやき

 毎日お疲れ様です。26年を迎え新年のご挨拶もしないままに2月となってしまいました。日々何等かをつぶやいているのに、活字にしようとするとアレレレ・・・です。

 さてさて、マスコミでは医療・介護という文字が出ない日はなく国民の大きな関心事であることは確かですが、そんな中「看護」は何処に行った?看護は医療の分野ではあるとは承知していますが、世の中の皆さんが同じように思ってくれているのか・・・と思ってしまいます。ある看護師の言葉です。

 「この病院の看護師が掃除をするのですか?」「そんな事は他にする人がいるでしょう・・・」

 確かに掃除は専門職としての業務ではないけれど、「掃除はしません」と言い切る看護師にはなって欲しくないと思っています。○○は医者の仕事・・・△△は看護助手の仕事・・・私たち看護師は患者さんの傍にいること・・・ということをよく聞きますが、そこで看護師は何をしているの?って聞きたくなるのです。「看護」という言葉も仕事もなくなってしまうのではないかと危惧するのは私だけなら良いのですが・・・病んでいる人たちに専門知識を持って「何が出来るか」を考え、行動「看護を実践」し、さらに看護師として成長「人格の成長」していかなくては、大学・大学院を卒業して専門看護師や特定看護師の名称を振り回してみても皆が認めて下さらない限り「看護」そのものが死語となってしまうのでは・・・。

立春は過ぎ、春分の日が間近というのに、春は何処に行ったにか?  寒い寒い日が続きますね。7日(日本時間8日午前1時)開幕のパラリンピックもウクライナ情勢で各国代表団が欠席という折角の障碍者のスポーツの祭典なのに・・・寒さに追い打ちをかけられる思いをしていますが、開催国のリーダーの方々の苦労は大変なものでしょう。

比べて岡山県北の病院の看護部という小さな小さな組織のスッタフ全員が、満足できる、やりがいのある職場環境を作ろうとしてもなかなかうまく出来ない自分が情けなくなります。

 患者さんが、ベッドサイドに来て・・・というのに誘われて行くと床頭台の上の空き瓶に一本の枝がさしてありました。ねこやなぎかな?と思ってよく見ると開花までには少し早い桜の枝でした。

「まだ早いね・・・」

「うん、うん・・・」と頷かれます。春が来るのを心待ちされているのがよくわかりました。

穏やかな患者さんに看護師でありながら逆に励まされている私が居ました。

お久しぶりです。
何か月振りでしょうか。
5月!  
若葉の季節。少々雨と風が強めでしたが、一層その艶やかさは高梁ならでは・・・と思っています。

524日職場の一日旅行がありました。瀬戸内海に浮かぶ島 広島県大崎上島にある「きのえ温泉」でした。露天風呂の素晴らしい景色は圧巻・・・日頃の悩みも忘れさせてくれる瀬戸の景色でした。やっと団体割引の利く30人足らずの小さな小さな旅でしたが、職種を超えて、年の差も超えたとっても楽しい時間でした。
帰りは竹原の古尾町並みを1時間・・・世羅高原40分と結構鍛えられる散策を無事こなしました。
まだ、往けるかなぁ~。脚の痛みは年齢ぐらい日が経って出てくるとか・・・何日目に出てくるでしょうか?翌々日、鍛えた脚でアクセルとブレーキを間違わないように気を付けながら出勤です。

7対1

何の数字?

勿論、入院基本料の話です。

ホームページの充実に力を入れていっているところです。委員会が頑張っています。

病院案内パンフレットを新しくするために頑張って検討を重ねています。もうすぐ完成?

看護学生への支援(奨学金制度)もいたします。

看護・介護学生の実習病院になれるよう努力しています。もう少しです。

ハローワークへの登録もしました。

看護師募集看板も出しました。

交通の便はちょっとばっかり不便ですので、病院バスを出しましょうか?私の希望です。

吉備ケーブルも利用しました。

近くのスーパーで病院主催の七夕まつりをして病院のPRもしました。
8月には備中まつやま踊りの団体連コンテストに出て病院PRです。

240床の団塊の世代の看護師が支えている単科精神科の当病院では、7対1基準看護の入院日数制限等々の条件だけでもクリアするのはきつく夢、夢でしょう。
看護の質=看護師の数だけではないですが・・・個人個人の看護への意識の持ち方が最も重要ですが・・・。
でも、7対1でなくても、やっぱり人数に余裕が欲しいですね。
看護師募集!出来る事から頑張っています。
明るく!楽しく!美しく!元気に!行動あるのみ!
看護部長の歳・・・・知ってる?
少しヤバくなった黒髪にヘアーマニュキュアでカバーして若さを保つべく頑張っていますよ!

9月になりました。                

先日、病院協会バレーボール県大会がありました。
当院は、高梁地区で強豪を勝ち抜いての代表として参加でした。相手チームは普段から部活動に近い練習量を誇る病院でした。
それが、何と!  
2試合ありましたが3ゲームを戦う接戦でした!
看護部からの選手は少ないけれど、子育て中や夜勤をこなしながらの間近になっての練習しかしてないチームです・・・すごい!って思いませんか?
後期高齢者の私は、大声だけの応援しか出来ないけれど「感謝!」「感謝!」の一言です。

「やったー!」

達成感のある看護・ケア・・・                
楽しい、「ありがとう」が貰える看護・ケア・・・            
「やった~」って言える看護で一日を終わりたいですね。  
家を出た途端、プロへ変身!

「やろ~!」

小さな気づきと大きな感動!

先日マイカーの調子が悪く修理に出し代車を貰いました。私の車は大きくはないけれどナビ付き、TV付き、キーもどこかにあれば開閉自由と便利で快適な車!

何もない代車には困惑!何分、方向音痴も甚だしいナビ任せだった私は困った! 困った!ところが、大きな感動があったのです。何もない!って・・・良いですよ~♪

不便なことからの学び成長し、走りながら仕方なく聴いたカーラジオの素晴らしさと新鮮さに感動しました。ネットで行先の地図を紙ベースにし、目印を説明して貰って、時々車を左に寄せては地図を上にしたり下にしたりしながら、とんでもない所に入りこみバックしたりと、目的地に向かう始末!

でも、地図を見て確認して、帰りの道も確認しながら、ラジオから流れる番組は、脳細胞を働かすことに成りました。ナビやTVと違って、調べて、考えて、記憶して脳細胞を刺激し、言葉の綺麗さや表現の素晴らしさに改めて感動した次第です。

当院も、何もかも満足できるアメニティが揃っているとは言えませんが、無いこと、不便なことから、考える事! 患者さんに利用者さんに工夫のある看護・介護が生まれるのだ・・・と。

良いんじゃない・・こんな看護も・・・と言って現状に満足はしてないですよ!

平成26年11月20日(木) 当院に35名の看護部長さんたちの
病院見学ツアーがありました。

岡山の片田舎のごく普通の単科精神科病院の何を?
兵庫県精神科病院協会看護部長会の面々たるトップが・・・?

認知症疾患医療センターへの取り組みを知るのが目的の一つでした。当院副院長・センター長の中田医師、河合・河原PSW、そして案内してくれたスタッフ等々の協力で無事終わり、次の目的地への出発を見送りました。

次の目的地に於いての交流に参加したいな・・・と思わせる、明るく楽しい皆様に元気を頂きました。

私たちもこんなツアーがあってもいいかなぁ~♪

                       

一年に一度の神様からの贈り物・・・今年も届きました。

息苦しさと声の出ないことにほとほと困りました。
インフルエンザの予防接種も延びて~延びて~。
神様からの贈り物が何であったか?  分かってくださいました?

こんな贈り物はいらないけれど、何かいいものくれないかな~♪

・・・・って時に岡精協看護部長研修会に参加してきました。良いもの頂きました。

     「働き甲斐のある職場をどうやって実現するか」

というテーマで3時間!あっという間に過ぎましたが、つぶやきでちょこちょこ書くものではないものでした。

けど! ちょこっと!

良い人間関係が一番というけれど、果たして・・・・そうだろうか!
居心地がいい、ただの仲良しこよし集団ではいけない!
活性化しないという側面がある。
職場では仕事のやり取りの上の人間関係が必要!
脚の引っ張り合いをしない、チームを乱さない、共にパフォーマンスをあげる・・・
嫌いな人だけど認めることが必要!


皆でこういう人間関係が成り立つ職場づくりができたら素晴らしい職場になると思うのですが・・・・

つぶやきⅡ

子供に夢を見せる最大のイベント!クリスマスです!

枕元に靴下を置いて、煙突からサンタさんが入ってくる・・・と信じて眠ったものでした。

私の子供もそれを信じていました。朝起きると、枕元に欲しいものが有ると大喜びをするのが嬉しくて、夜中見つからないようにそ~っとそ~っと置いたものでした。

それが今・・・夢も感動もどこかへ・・・

デパートで「これがいい・・・あれがいい・・・」ってねだっているお子様たち・・・親の自己満足かもしれないけれど、ファンタジーであって欲しいなぁ~
ファンタジーこそ進歩や未来に繋がる何かが有るのではないかなぁ~

宇宙を走って日本の子供たちに夢を与えたサンタさん・・・はやぶさ2号に夢を託す時代になったのでしょうか?

平成27年、ファンタジーで行きましょう♪

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