戸田 俊介

理事長

医療法人 梁風会

理事長挨拶

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『こころの医療 たいようの丘ホスピタル』は、県北地域唯一の心の医療を担う病院です。開院以来ほぼ半世紀、精神医療は時代と共に著しく変遷しておりますが、当院はハード面におきましてもソフト面におきましても時勢の推移に遅れることのないよう努力を続け今日に至っています。
 『こころの医療 たいようの丘ホスピタル』は医療法人梁風会が運営しています。この法人設立への思いは、現在も当院の理念として生きているわけですが、少しこの歴史をご紹介しておきたいと思います。昭和30年代、高梁地域には精神科の専門医が不在で、病気が発生した場合、遠く県南部の病院に頼らざる得ませんでした。精神科医療関係の施設を持つことはこの地域の切実な願望でした。この要請に応えて設立の具体化に取り組んだのが、松田芳朗・友近 茂・戸田信義の3人の医師です。敷地の手当て・環境整備・資金調達等幾多の苦難を乗り越え、昭和40年7月10日、『医療法人 梁風会 高梁病院』は誕生しました。120床でのスタートでした。現在では『こころの医療たいようの丘ホスピタル』と名称も変わり、240床の病院となりました。
遠路通院の方々の便を図り、総社と新見にメンタルクリニックを、そして精神障がい者のために社会復帰施設「たいようの丘」を併設することに至りました。これからは、もっと気軽に受診していただけるよう、近隣の医療期間との連携を密にして、開かれた病院でありたいと思っています。
心を一つに物心両面で設立に挺身された先人の努力、設立の目的、志を忘れることはできません。私共は、なお一層心と力を合わせて、たゆまない努力を積み重ね、岡山県西北地域に於ける精神医療に尽くしていきたいと思っています。皆様の信頼にお応えできるこころの医療を目指します。

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